多賀城市の住宅にて瓦屋根の点検を行いました。
下から見ても少々瓦がズレているような状態でした。
震災後、棟は直したとの事だったのですが、平部の桟瓦は手を付けていないとの事でした。
早速点検してみると、不陸が原因と見られる瓦のズレが多数確認できました。
何枚か瓦を剥いてみましたが、釘も打たれておらず、ひどいところは防水シートが駄目になってしまっておりました。
3年前に市から耐震診断を受けたようですが、その際は屋根まで見られなかったという事でしたので、今回点検してみて、改めてお家の状況が分かり助かったと言っていただきました。
