お客様の屋根はスレート屋根となっていました。屋根の状態、剥がれ、めくれ、割れがみつかりません。雨樋も歪みなどなく問題ありませんでした。
経年劣化から多少汚れはありましたが大きな問題ではありません。 細かく調査をしましたが今回工事の必要はありませんでした。
今回のお客様のようなお問い合わせは実は少なくはありません。
実際、現場に行くとそんな急を要するほどの状態ではないことが多いのです。 最近、こういった通りすがりの業者が大変多くなっています。
屋根など高いところは、素人では簡単に見ることができないところにつけこんで、すぐに直さないと雨漏りすると脅かす手口。
高額ではなく3〜5万円ほど請求するそうです。これに一度引っかかると、次から次へと同じような業者がやってきて押し売りされてしまいます。
屋根工事で飛び込んでいる業者は屋根工事のみ、塗装工事で飛び込んでいる業者は塗装のみ、こんな営業にいい工事が提供できる訳はありません。注意してください。
お客様からは「工事が必要なくホッとしました。すぐに契約しなくて良かった」とのお声を頂きました。
飛び込み営業は営業職なので契約した分がそのまま営業マンの給料となり、契約がなければ0円、契約がとれれば給料が入るというシンプルな仕組みです。
そのため、外壁・屋根で飛び込み営業をかけてくる塗装業者は、無理やりでも契約を取りに行く・営業利益ばかりを考えているため、お客様本位でない塗装がされる可能性が高まります。 同じ業者としては大変残念です。
口がうまい・ウソをつくといった飛び込み営業マンも存在しているので、「契約前の話と違う!」なんてことが塗装業界ではよく起きているのが実態です。
外壁・屋根の飛び込み営業で来た営業マンまたは職人が気に入って、契約を考えているという方もいると思います。
契約の前に1つだけしてほしいことがあります。
それは、飛び込み営業と別の塗装業者で見積もり比較をしてほしいということです。
今回ご依頼頂きましたお客様のように違う会社に依頼をしてみて下さい。本当は不必要な工事かもしれません。十分に注意して下さい。
関東方面では日射病で病院に運ばれる方が多くなっています。弊社も外の作業が多くなっておりますので注意しながら工事を進めております。
先日仙台市太白区にお住いのお客様より部材の破損調査依頼を頂きました。詳しくお話をお伺いしますと、庭に出た際にどこかの部品らしきものが落ちていて、どこから落ちたものなのか心配になり電話をしたとの事でした。
破損は何かの原因があって破損することがほとんどです。また、どこからの破損なのかしっかり確認する必要があります。調査のためお客様宅へお伺いする事となりました。
お客様宅へ伺い、先に破損した部材を確認させて頂きました。
庭に落ちていたのは屋根の部材となっています。
お客様宅の屋根は化粧スレート屋根となっていました。割れた部分を見てみると化粧スレートが途中で折れているような割れ方でした。専門業者の我々でもなかなかこの現象を見ることはありません。屋根の状態が心配ですので登って調査を行います。
屋根材を固定している釘から割れて落ちている箇所の確認が出来ました。固定の部分を見てみますと奥までしっかりと打ち込んでおらず数ミリ浮いている状態です。
この釘の浮きから割れが発生していました。工事中に屋根を設置する際に亀裂が入ってしまい、月日が経ち経つことによって亀裂が悪化し、屋根の一部が折れてしまったと考えれます。
現在割れていない部分についてもしっかりと固定をされていない箇所が数箇所ありましたのでいつ割れてもおかしくない状態でした。二次被害の心配もありますので早々に補修を行う事が必要です。
現在の状態をお客様へ説明しますと、とても驚いていられたのと、ご不安な様子でしたのでしっかりと直せる工事の方法をご案内させて頂きました。
屋根を補修する工事として「屋根カバー工法」と「葺き替え工事」と2つの工事方法をご案内させて頂きました。
「屋根カバー工法」は既存の屋根はほぼそのまま残し、新しい金属屋根を被せる工事となります。「葺き替え工事」は現在の屋根を撤去しまして新しい屋根の設置となります。どちらもメリット、デメリットを説明させて頂いた上でお客様より「葺き替え工事」のご契約を頂きました。
屋根カバー工事に比べて費用はかかりますが、屋根を屋根の重さはほぼそのままで安心して暮らして頂くことが出来ます。
工事は現在固定してある釘を一本一本丁寧に取ることから始めます。
屋根材を剥がしましたら下地が出てきます。下地の傷みが激しいのもありましたので、新しい板を設置しました。
防水紙を設置し、新しい屋根を設置していきます。
今回は紫外線などにも強い屋根材をお選び頂きました。固定しまして、雪止め・棟板金を設置、固定しましたら工事完了です。
工事期間中は快晴に恵まれましたので、予定通りに工事を進められました。
お客様もホッとした表情で安心しておりました。
弊社ではお客様が安心して暮らして頂けるよう工事施工を行っております。
些細なことでも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。
お話を詳しく伺うと屋根はスレート屋根のようです。スレート屋根の塗装は築約7年前後から劣化が始まります。屋根自体を守る為塗装工事が必要となります。屋根の劣化をそのままにすると、雨漏りの発生が高まりさらに雨漏りが引き金となってシロアリを呼び寄せる原因となります。
スレート屋根の劣化は放置せず定期的な塗装が必要となります。
現在の屋根の状況を確認する為屋根に登ります。
経年劣化から苔が多く付着しておりました。水分を含んだ苔が屋根に付着を続けることで劣化を進行させます。
スレート屋根とは屋根材として板状または波板状に薄く加工されたもののことを指し、スレート屋根はカラーベストやコロニアルと呼ばれる事もあります。
築年数でもそうですが塗装時期は色あせや割れ、ズレ、塗装の剥がれなどが確認できた場合でも塗装が必要となる時期です。
今回のお客様宅につきましては屋根自体の痛みなどはありませんでしたので塗装工事可能となっています。
塗装といっても塗料の種類は沢山あります。塗料の種類によって耐用年数などが違いますので依頼する工務店とよく相談した上で決めて下さい。
今回はお客様のご希望によりフッ素系塗料を使用する事になりました。フッ素系塗料は耐用年数が15年から20年と長い分、値段も高くなりますがメンテナンス時期を伸ばしたいというお客様へお勧めです。
塗装の前にしっかりと屋根を高圧洗浄機を使い綺麗にします。
しっかりと綺麗にした後に乾かし、汚れが残っていましたので汚れている部分を洗浄し乾かします。
次に小さな刷毛を使い細かなところの塗装、徐々に大きなローラーへ変更し、下塗りをし、中塗り、上塗りと3回屋根を塗装し、縁切りをしまして工事完了となります。縁切りとは屋根のつなぎ目に詰まった余分な塗料を取り除く作業のことを言います。しかし、一枚一枚の屋根に対してこの作業を行うのは人件費も時間もかかってしまいます。 そのため、屋根のつなぎ目に塗料がつまらないように、塗装前にタスペーサーと言われる仕切板を差し込むことで、詰まらないようにすることもできます。
お客様からは「新築のように綺麗になってよかった」とのお声を頂きました。
屋根は下から見上げた際に簡単に状態の確認を出来ます。
築年数も1つの目安ですが、何か違和感を感じましたらお気軽にお電話下さい。 先日仙台市宮城野区福室にお住いのお客様より「室内に雨染みがあるようなので見て欲しい」とのご相談を頂きました。こちらのお客様ですが以前カーポートの破損により弊社にご連絡を頂き工事をさせて頂いたお客様となりますが名刺を保管して頂き、今回も弊社にご連絡を頂きました。
まず室内の雨漏り状態を確認します。室内の天井には大きな雨染みがありました。
今までに塗装工事など屋根の工事を行った事があるのかお伺いしますと数ヶ月前に塗装工事を行ったとの事でした。
天井裏を見てみますと屋根から雨水が入った道が出来ていました。
詳しく原因を確認するため屋根に登り調査を行います。
屋根はスレート屋根となっていましたが塗装の際に必要な縁切りやタスペーターの設置がありませんでした。
スレート屋根の場合には塗装を行うときに塗料が屋根と屋根との間に入り込んでしまいますので必ず隙間を開ける必要があります。
塞いだままですと雨水がスムーズに流れることができず溜まった雨水は釘などを伝って室内に入り込んでしまい今回のような雨漏りが起きてしまいます。
この作業は地味な作業となりますがこの工程をしなければ今回のように雨漏りがする事があります。
業者の中には作業が面倒くさいといって施工しない業者もおります。
今回お客様には雨漏りを防ぐ「屋根カバー」工事をご案内させて頂きました。
屋根の葺き替えも出来ますがカバー工事よりコストがかかってしまいますので今回お客様のご予算、ご希望に沿った形のカバー工事を弊社で行う事となりました。
屋根カバー工事は既存の屋根をほとんど残し新しい屋根を被せる工事となります。新しい屋根は金属製で耐久性が高い金属屋根を使用します。
工事はまず屋根の上部に設置してある棟板金を撤去します。屋根を平らにする必要がありますので凸凹した部分は撤去します。
平にしましたら直接ルーフィング(防水紙)を設置しまして新しい金属屋根を設置していきます。最後に棟板金や雪止めを設置しまして工事完了です。
屋根が傷んでいる場合には下地調整などを行う必要がありますが屋根の傷みは少なかったので直接防水紙を設置できました。
弊社では雨漏りの補修工事の他屋根・外壁の塗装工事や家の周りの工事など行っております。
些細なことでも構いません。お困りの際にはお気軽にお電話下さい。 瓦屋根は屋根材の中で1番重い屋根材となっており1㎡あたり約60キロあります。屋根の面積が100㎡の場合屋根の重さは6tにもなります。現在の瓦屋根は防災瓦といい地震でも瓦が落ちにくい瓦など使用している家もありますが古い建物ですと地震によって瓦が剥がれ落ちる可能性があります。耐震性工場、瓦屋根による建物への影響について多くご相談を頂いております。
今回お電話頂きましたお客様も瓦屋根では将来的に心配との事でお電話を頂きました。また、築40年今まで1度もメンテナンスをしていなかったとの事です。つまりは40年もの間瓦屋根は1度もメンテナンスをしないでお客様の建物を守り続けていたのです。
早速お客様宅へ調査の為伺います。
まず屋根裏の調査を行います。屋根からの雨漏りは起きておらず屋根下地に屋根からの雨水による雨漏りは起きていませんでした。
屋根表面の調査を行います。瓦屋根は割れやヒビなどが入っていませんでした。
お客様より「屋根を軽くしたい、調べたら洋瓦が良いと記載してあった」とのお話を伺いました。
瓦屋根の場合には軽くしたいというご要望が多く寄せられます。ただ軽くしたい場合には一般的にはスレート屋根や金属屋根材が挙げられますがこの屋根材は定期的にメンテナンスが必要となりますので費用面からいくとトータル的に高くなってしまいます。
洋瓦の場合には将来的にかかるメンテナンスも高くなく初期費用はかかってしまいますがトータル的には費用が抑えられる事にアンリます。
お客様へ現状の状態を確認して頂き、交換が可能との事、交換にかかる費用などご案内させて頂きました。
お客様より工事の依頼を頂きましたので日時や使用する瓦のご案内をします。
瓦は弊社でお客様宅に合った瓦を数種類サンプルとしてご案内させて頂きました。今回選んで頂いた屋根材は「スーパートライ110 サイレン」という洋瓦です。この瓦の特徴は従来の陶器瓦と比べ20%程軽量化に成功した瓦になります。
そしてこの瓦は断熱性屋根剤であり。夏の熱気や冬の冷気を屋内に伝えにくい特徴があります。
現在お客様とは工事の日時と工事にかかる日数などの打ち合わせを進めております。工事は晴れている日に行うのが必須ですのでしっかりと天気予報を確認してから行います。
弊社では屋根の葺き替え工事の他、塗装工事、雨漏りの補修など家周りの困り事のお手伝いをしております。
何かご不安な事などありましたらお気軽にお電話下さい。