宮城県の屋根トラブル相談所 なごみルーフ<仙台店>

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先日仙台市青葉区河内にお住いのお客様より屋根の劣化が心配との事でお電話を頂きました。
「東日本大震災」を気に屋根のメンテナンスや点検などをお考えになる方が増えました。屋根が破損してしまいますと生活に大きな影響を与えてしまう事があります。
今ではあまり見なくなりましたが地震当初は多くの屋根にブルーシートがかかっている状態でした。特に多い屋根材として瓦屋根の大きな破損が目立ちました。
築年数が経っている家の屋根は工法も一昔前の工法で設置されており耐震性が低い屋根となっていました。
地震では崩れなかった屋根でも今後どのようになるかはわかりません。 しっかりとメンテナンスや点検を行うことで現在の不具合や今後の対策などができます。

被害が多い箇所として「棟部分の破損」が上げられます。
破損した棟に多いのは冠瓦・のし瓦が建物の棟木などの躯体と連結いない状態となっていました。葺き土だけで接着されています。葺き土だけの形状保持であるため、大きな揺れで土と瓦の密着面が剥がれ脱落したというものです。

現在の工法は耐震性がしっかりと実証されている工法となっています。

お客様の屋根は現在大きな破損や瓦のズレなどはありませんでした。
工法は今より少し前の工法での施工となっておりましたが補強金物が入っていましたので大きな地震でも今すぐ崩れるという事はありません。

点検後お客様からは「大きな破損がなくてホッとしました」とのお声を頂きました。

今すぐ崩れるという事がなくとも定期的に点検をする事は必要です。崩れてからですと工事コストも嵩み、お客様の大きな負担となってしまいます。
工事が入る事で音などの影響から生活にも大きな負担となってしまう事があります。

2003年以前屋根では、工法が古い事から点検などをお勧めしております。部分補修として、棟部の耐震化のご案内をしております。

東日本大震災の被害が発生した瓦屋根の多くは、築20年以上の旧工法の棟部でした。事前に対策をする事で安心してお客様に住んで頂ける家となります。

弊社では屋根の点検はもちろん補修や塗装工事なども行っております。
また、瓦屋根の葺き替え工事などもご案内可能です。
まだ被害が起こっていない家にお住いの方でも築年数が経っている家にお住いの方には点検だけでもご検討下さい。

なるべく費用をかけずに施工して欲しいとのご依頼でしたので、今回は部分的に軽くする工事を行うことにしました。

お客様の屋根は瓦屋根となっております。瓦屋根の場合には屋根棟部には南蛮漆喰施工が施されていました。ここは雨水の入り込み防止となっており瓦屋根にはなくてはならない部分です。

棟の長さ1mあたり約12kgの南蛮漆喰を使用します。そのため屋根の重さはかなりの重さとなります。

 

瓦屋根の場合には建物の強度が強いため屋根の重さは建物の負担にはなりませんが耐震性などの面から少しでも軽くしたいとのご要望は多く頂いております。

今回のお客様につきましても地震での落下の心配があるとの事でした。

 

 

まず既存の棟を撤去します。

経年劣化でかなり傷んではいましたが割れなどはありませんでした。瓦は撤去の際に他の瓦を割らないよう慎重に作業を行います。

 

まずは棟補強金具の設置をします。垂木までしっかりと固定をしましたら乾式棟面戸で覆います。今回は乾式棟面戸タフロールで覆いました。

乾式棟面戸にあらかじめ準備されているブチルテープで瓦表面としっかりと固定させます。

乾式棟面戸の上に冠瓦を載せて、冠瓦を垂木に固定をしました。

冠瓦はビスでしっかりと固定をします。乾式棟面戸は冠瓦の内側に収まります。

屋根の下から見た際にはほとんど見えることはありません。

 

南蛮漆喰から乾式棟面戸に交換したことによって漆喰部分の360kgを軽くする事が出来ます。

また、今回交換するにあたり破損している部分も一緒に直す事が出来ましたので地震の際に瓦や屋根の部材が落下する可能性はほぼありません。

 

お客様からは「屋根が軽くなり安心しました」とのお声を頂きました。

 

屋根の軽量化の施工方法はお客様の屋根の形状や予算などで施工方法が変わりますのでご心配な事やご不明点などございましたらお気軽にお電話下さい。 先日仙台市泉区にお住いのお客様より「以前に屋根の点検をしてもらった業者から瓦がズレてしまっているので直した方がいいと言われたので瓦の補修をしてほしい」とのご依頼を頂きました。
詳しくお話を伺いますとその業者は点検のみとなり瓦工事は行っていないとの事で大変お困りのようでした。
まずどのようなズレ方をしているのか確認させて頂く必要がありますのでお客様宅へ伺わせて頂くことになります。

屋根に登り調査を行います。ズレてしまって知る箇所は棟瓦となっていました。
棟瓦は通常銅線で固定されていますが月日が経ったことにより銅線が緩んでおりズレが起こっていました。また、瓦をくっつける役目がある漆喰の一部が剥がれている箇所がありました。漆喰は雨水を防ぐ役割もあります。剥がれてしまっていることでズレが生じることもあります。
今回のズレの原因は銅線の緩みと漆喰の劣化から瓦がズレてしまっていました。

今回必要な工事として「棟瓦の取り直し工事」をご案内させて頂きました。
今回お客様から地震強い屋根にしたいという強いご要望を頂きましたので耐震棟工法で補修工事を行うこととなりました。
まず現在設置されている棟瓦を丁寧に撤去していきます。この瓦は再利用しますので一旦撤去しましたら瓦を綺麗に掃除します。

棟部分には耐震用棟専用金具を設置しました。桟瓦もビスで固定をしますので下地も強くなります。耐震工事におけるこの工程が特徴です。

設置した棟金具に鉄筋を固定しましたら熨斗瓦の施工に入ります。
熨斗瓦は鉄筋に繋げます。隙間は漆喰で埋めますので強い棟が作られます。
一番上の棟瓦は予め鉄筋に通しておいた銅線で固定し、工事完了です。

お客様からは「綺麗に直ってホッとしました」とのお声を頂きました。

まだ雨漏りなどしていない早期の段階での工事となりましたので工事費用も抑えることができました。
早々に工事を行うことで安心した家へとなりますので築年数が経っている家でメンテナンスや点検をしていない方など点検だけでもご検討下さい。

先日仙台市青葉区折立にお住いのお客様から瓦屋根についてご相談のお電話を頂きました。
築年数が30年以上経っており、最近になり屋根材の劣化が気になりだしたとのお話でした。
(近隣の方が屋根の工事を行なっているのもあり・・・とのお話です)

屋根はご自身で見える範囲は狭くなっています。登っての確認は大変危険ですので必ず弊社のような業者にご依頼下さい。

早速屋根に登って調査を行います。築年数が経っておりましたが瓦にヒビなどの破損はありませんでした。
詳しく調査を進めます。すると一部の箇所で漆喰の劣化が見られました。
漆喰は瓦を固定してくれる接着剤となっており、漆喰が劣化し剥がれてしまいますと瓦の落下や破損に繋がります。二次災害に繋がる可能性がありますのでしっかりと補修を行う事が必要です。

今回の工事は漆喰の詰め直し工事を行います。漆喰の詰め直しとは既存の漆喰を撤去してから新しい漆喰を埋めていく工事となります。
漆喰の補修については詰め直しではなく既存の漆喰の上に被せるような工事を行う場合もあります。漆喰の劣化状態に応じて工事方法は変わります。
劣化の影響から少し触っただけで漆喰はボロボロと取れてきました。

お客様の中には詰め直しくらいだったら自分でも出来るのではないかとご相談をいただく場合もありますが瓦屋根の補修は専門的な知識と経験が必要となります。また、道具を見つけるのも大変な場合もあります。

屋根の上は高い上に傾斜がありますので足元が滑りやすく大変危険です。
弊社では屋根の上の作業は専門の業者に依頼するようご案内させて頂いております。

今回工事後にお客様からは「屋根を見上げてみたがあんなにポロポロと剥がれているのは見えなかったので今回しっかりと点検や工事をしてもらって安心しました」とのお声を頂きました。

漆喰の劣化が進みますと剥がれた部分から雨水が入り込み建物内への雨漏りと繋がる場合があります。
雨漏りが発生してしまいますと工事コストもかかりますので適切な時期に点検やメンテナンスを行うという事は必須です。 瓦屋根には必ず「棟」という部分が存在します。
屋根と屋根の頂点を塞ぎ雨や風から建物を守ってくれる重要な部分です。
先日名取市にお住いのお客様より屋根の軽量化を考えているとの事でお問い合わせを頂きお客様宅へ伺いました。なるべく費用をかけずに施工して欲しいとの事で今回は部分的に軽くする工事を行うことにしました。
お客様の屋根は瓦屋根となっております。瓦屋根の場合には屋根棟部には南蛮漆喰施工が施されていました。ここは雨水の入り込み防止となっており瓦屋根にはなくてはならない部分です。
棟の長さ1mあたり約12kgの南蛮漆喰を使用します。そのため屋根の重さはかなりの重さとなります。

瓦屋根の場合には建物の強度が強いため屋根の重さは建物の負担にはなりませんが耐震性などの面から少しでも軽くしたいとのご要望は多く頂いております。

今回のお客様につきましても地震での落下が強いとの事ですので何度か打ち合わせをしまして弊社で工事を行う事となりました。

まず既存の棟を撤去します。
経年劣化でかなり傷んではいましたが割れなどはありませんでした。瓦は撤去の際に他の瓦を割らないよう慎重に作業を行います。

まずは棟補強金具の設置をします。垂木までしっかりと固定をしましたら乾式棟棟面戸で覆います。今回は乾式棟面戸デルタTBEで覆いました。
乾式棟面戸にあらかじめ準備されているブチルテープで瓦表面としっかりと固定させます。
乾式棟面戸の上に冠瓦を載せて、冠瓦を垂木に固定をしました。
冠瓦はビスでしっかりと固定をします。乾式棟面戸は冠瓦の内側に収まります。
屋根の下から見た際にはほとんど見えることはありません。

南蛮漆喰から乾式棟面戸に交換したことによって漆喰部分の360kgを軽くする事が出来ます。また、今回交換するにあたり破損している部分も一緒に直す事が出来ましたので地震の際に瓦や屋根の部材が落下する可能性はほぼほぼありません。
お客様からは「屋根が軽くなった事で地震で落ちる可能性も少なくなりほっとしました」とのお声を頂きました。

屋根の軽量化の施工方法はお客様の屋根の形状や予算などで施工方法が変わりますのでご心配な事やご不明点などございましたらお気軽にお電話下さい。
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