詳しくお話を伺うと今まで調査を行っていた住宅メーカーでの点検期間が終了し、そろそろ次回の点検を行う時期となったので気になって電話をしたとの事でした。早速お客様宅へ伺い調査を行います。
屋根の調査を行う際にはまず屋根の上には登らず下から見上げ破損箇所などが見える範囲であるのか確認をします。また、軒先なども一緒に点検をし、剥がれている箇所などがないか確認させて頂きました。下から見る限り大きな破損や軒先の剥がれなどは見られませんでした。屋根の上部を確認するには屋根に登り調査を行う必要がありますので梯子をかけて詳しく調査を行います。
すると屋根上部にある棟瓦を固定している釘の浮きが見られました。つい数年前までは固定するのに材料に釘を使っている業者がほとんどでしたが経年劣化により釘が浮いてしまうことがありますので現在ではビスで固定をし、風などの影響から固定している金具が浮かないように固定する施工がほとんどとなっています。ビスを使用することで錆びるという心配もなくなります。
今のままでは釘が完全に外れてしまい棟瓦が飛散してしまう可能性もあります。屋根材の重さはかなりありますので人に当たってしまうという危険などの二次災害の恐れがあります。築年数が経っているということもあり他の劣化箇所確認させて頂きました。棟瓦の他にも垂木の部分腐食や漆喰の劣化などが見られました
お客様へ調査の際に撮った写真などご確認頂き必要な工事をご案内させて頂きました。今回は「瓦の取り直し工事」をご案内させて頂きました。
劣化している漆喰や土などを全て除去します。その後設置した棟金具へ垂木を設置させて頂きました。もちろん防腐加工済みですので簡単には腐食をしません。しっかりと固定をしましたら南蛮漆喰の施工に入ります。この漆喰はシリコンが入っていますので通常の漆喰より固定力が強い漆喰です。
この施工が終わりましたら棟瓦を被せる施工に入ります。
しっかりと被せ、固定をしましたら工事完了です。
点検の際に「漆喰が剥がれている」「釘が浮いている」などと指摘をされた際には屋根の工事が必要とみてほとんど間違いありません。
屋根はもちろんですが家の劣化が心配な箇所がありましたらお気軽にお電話ください。
よくお問い合わせを頂くのは屋根の塗装のみとなりますが外壁も日々紫外線や雨などを受けていますので屋根同様塗装工事が必要となります。
また、同時に施工する事で足場の設置も１回で済みますので足場代を抑える事が出来ます。
お客様宅の状態を確認するためお伺いする事にしました。
屋根に登って隈なく調査をしましたが葺き替えるほどの劣化はありません。また、外壁もしっかりと調査を行います。壁の亀裂やコーキングの劣化などは確認出来ませんでしたので屋根・外壁の塗装が可能となります。
お客様へ現在の状態を写真で確認頂き、工事費用や塗装工事内容を確認頂きました。お客様より工事のご依頼を頂きましたので日時調整の上塗装工事開始となります。
塗装工事の前にしっかりと足場の設置を行います。また、水や塗料が隣の家などに飛散しないよう家をシートで囲います。
次に高圧洗浄を行います。高圧洗浄は外壁や屋根だけではなく板金部分など全てを綺麗に洗います。汚れを綺麗に落とした後にしっかりと乾かします。
次に塗らない部分の養生をします。
下塗りから塗装を始めます。塗装は屋根、外壁どちらとも３回塗装をしっかりとします。業者によっては２回で終了する業者もいますがそれでは将来的に色あの発生や塗膜が薄くしっかりと建物を守ってくれない可能性があります。
打ち合わせの際にしっかりと工程を確認する必要があります。
下塗り、中塗り、上塗りの間はしっかりと塗装を乾かしてから次の塗装に入ります。
屋根は化粧スレートの屋根材でしたので塗装の後に縁切りをしまして全ての塗装が完了となります。
塗装をする事で屋根・外壁を日々の紫外線や雨から守ってくれる事になります。
塗装をしない場合には屋根材や外壁事態にダメージを受ける事になりますので屋根のひび割れや外壁の亀裂、コーキングの劣化が進行する事になり結果的にメンテナンス費用より補修費用が高くなってしまいます。
メンテナンス時期は１０年が目安となりますが住んでいる地域などによっては劣化の進行など異なりますので８年程経った時点で１度状態を確認してもらうことが必要となります。
弊社では屋根や外壁の塗装の他雨漏りの補修や雨樋の修理など施工をしております。家の事に関してお困り事がありましたらお気軽にお電話下さい。
近年の戸建ては寿命が延びています。一昔前までは考えられませんでしたが今では寿命が長いということを推しているメーカーもあります。
しかし性能を保つためには適切な時期にメンテナンスを行うことが必要です。
塗装を行うことで見た目も綺麗になりますし、色を変える場合には雰囲気も大きく変わります。
また、日々紫外線や雨などの外的被害を受けている外壁ですが塗装を行うことで住宅の寿命を延ばすという事ができます。
逆に塗装をしなかった場合にはコーキング材の劣化や壁材の痛みから雨漏りやカビの発生、腐食が起こる場合があります。
先日仙台市青葉区広瀬町にお住いのお客様から外壁の塗装についてお問い合わせを頂きました。
築１２年が経過し、外壁の汚れが気になるとのお話でした。最近になりお隣の家が塗装を行ったとのお話で、同じくらいの築年数とのお話でした方がいい時期なのかもしれない。とお考えとなり今回お電話を頂きました。
工事を行う前に状態の確認をさせて頂きます。
調査を行うことで塗装の前に不具合があった際に補修を行うことも可能です。
調査を行わなければ不具合があったまま工事を行ってしまうこととなりますので洗浄した時に雨漏りが起きてしまう。という事もあります。
今回調査の際には大きな不具合がなかったので通常通り塗装を行います。
今回シリコン系の塗料を使用させて頂きました。汚れがつきにくく価格と耐久性のバランスが良い塗料となっています。
外壁の傷みの進み方は、住宅の環境によって異なるため、製品ごとの耐用年数はあくまでも目安で考えてください。
シリコン系の場合には約１０年から１２年の耐久性となっています。
用年数が長い塗料を使用した場合でも、住宅の定期的な点検が大切です。
塗装にかかる期間は天候によっても２から３週間ほどとなっています。
もちろん天候によって前後します。
現在お客様から工事ご依頼を頂き、足場を組んでおります。
幸いにもしばらくは晴れる日が続く予報となっておりますので雨などが降らない限り予定通りの日数で工事ができます。
長期的なメンテナンス計画を立てて費用を確保しておくことも必要です。
少しでも気になることがございましたらお電話などでお気軽にご相談ください
台風が去ったと思えばまた新しい台風が発生しています。台風の被害はビニールハウスや農作物への被害、ゴミの片付けや補修などの作業も残していきます。
台風通過後は蒸し暑く補修も片付けも大変です。少しでも被害が拡大しないよう事前に確認して頂き、被害拡大を防ぐことをご案内しております。
先日白石市にお住いのお客様より「会社の外壁に入っている亀裂があり心配」とのご相談を頂きました。
会社も白石市にあるとの事です。
最近になり大きな亀裂を発見し、雨水など入る前に補修を行って欲しいとのご相談を頂きました。亀裂の状態で工事が必要なのか、必要ないのか判断する事が必要となりますのでお客様の会社へお伺いし、調査を行う事となりました。
休業日に行って欲しいとのお話でしたので、会社が休業日に合わせて調査を行います。
外壁はALCとなっていました。ALCと言っても聞きなれないと思います。
これは軽量気泡コンクリートの略称となっています。外壁材の特徴としまして熱に強いという特徴があります。しかし衝撃には弱いというデメリットがあります。この外壁材は水分を吸収しやすいという特徴があります。このまま破損している部分をそのままにしておきますと劣化が広がり室内に雨漏りが起こってしまう可能性があります。
被害が起こる前に外壁の補修と塗装工事を行い被害防ぎます。
今回必要な工事としてはクラック部分をモルタル材で防ぎ、塗装工事を行う工事内容になります。
お客様へ必要な工事や工事にかかる費用などをご説明させて頂きました。
後日工事のご依頼を頂きましたので細かな打ち合わせをしましてご契約を頂きました。
工事はまず、外壁の亀裂部分は補修材が入りやすいようUカットをします。
現状のままですと奥までしっかりと補修材が入りませんので入りやすく、わざと外壁をカットし、亀裂部分を少し広げます。
カットしましたら樹脂モルタルで亀裂を埋めて平らにならしてしっかりと乾燥させまして亀裂を防ぎます。
次に壁の塗装を行います。壁の塗膜がほとんど剥がれている状態です。
亀裂の劣化や新たな亀裂の発生を防ぐ必要があります。また、補修部分は色が異なりますので同じ色にするという意味も含め塗装を行います。
まず、しっかりと汚れを高圧洗浄機で落としてから下塗りをします。下塗りをする事で後から塗る塗料がしっかりと密着する事が出来ます。
下塗りをしましたら塗料で中塗り、上塗りをしまして塗装工事も完了となります。
補修箇所も綺麗となりましたのでこれで雨漏りをする心配はありません。
外壁の亀裂も場合によっては工事が不要の場合もありますが今回のような大きな亀裂の場合には被害が起こる場合もありますので補修工事が必要となります。
判断が難しい場合もありますので迷った時にはお気軽にお電話下さい。
弊社では外壁の補修、塗装の他屋根の修理など行っております。
お困りの際にはお気軽にご相談下さい。
仙台市青葉区にあるビルの所有者の方より「外壁に目立つ亀裂があり、建物が心配なので見て欲しい」とのご相談を頂きました。
外壁で起こる劣化のうち起こりやすい劣化現象としてクラック（亀裂）が有ります。クラックは経年劣化から出来てしまうことが多いですので予防することは難しい現象でもあります。
クラックが起きてしまった外壁の場合、割れの種類に応じて適切な補修作業を行い、劣化を抑制、新たな亀裂を発生させにくい塗料を使って塗装しなくてはなりません。
現在の状況を確認する為、調査にお伺いする事になりました。
外壁には大きな爆裂（クラック）が発生していました。
発生していたクラックは「構造クラック」と呼ばれるクラックです。
このクラックは比較的深いひび割れとなっています。
このままでは地震などが発生した場合建物自体に大きな被害を残す可能性がありますので早々に対応する必要があります。
お客様へ現在の状態を写真で確認して頂き、必要な工事、かかる費用をご案内させて頂きました。後日お客様より工事のご依頼を頂きましたので日時調整の上工事開始となります。
電動工具を使って、ひび割れ部分をＶカットします。あえて亀裂を広げることで補修剤がしっかりと仲間で入ります。また、亀裂の中の凸凹を無くすことで均一に補修ができます。
広げることで粉などが中に溜まりますので汚れを除去したあと、内部をプライマーと呼ばれる下塗り材で処理して、その上から、シーリング材を注入する工法を行いました。
シーリングの注入後は、通常の外壁塗装で使用する上塗り塗料で、表面を仕上げて補修は完了です。
外壁に塗ってある塗膜とクラック部分に沿って塗装する仕上げの色を全て同じ色にするというのは難しいです。
お客様のご希望によっては外壁全体の塗り替えをすることもあります。
前回のメンテナンスや築年数が１０年経っていてまだ外壁を塗装していない場合などはそろそろ塗装の時期となりますので壁全体の塗装も必要になりますのでご検討下さい。
今回はクラック部分のみの補修となりましたがお客様からは近いうちに塗装も検討します。とのお話を頂きました。
今回は補修が必要なくらい大きなクラックとなっていましたが補修が必要ないクラックも存在します。
しかし専門の業者などでなければ判断が難しい場合もありますのでご心配な場合には連絡をしてしっかり調べてもらうのも必要です。
外壁の破損は雨漏りの原因や建物にダメージを与える原因となりますので見つけた際には早急に工務店などにご相談下さい。
