亘理町のM様邸にて、瓦屋根の安全点検を行いました。

瓦自体は問題なかったのですが、棟の付け根部と鬼瓦廻りの補修がとれてしまっておりました。

話を聞くと、震災後、特に瓦が落ちたわけでもなかった為、点検を怠っていたとの事でした。

確かに瓦が落ちたりしなければなにも問題ないと思いがちですが、今回のように補修がとれていたりする事は全然あり得る事なのです。

もちろんなにもないのが一番ですが、なにかあってからでは屋根は遅いのです。

家は大丈夫。その心が命取とならないよう切に願うばかりです。






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亘理町M様邸の施工事例

12日火曜日、亘理町にて屋根の安全点検を行いました。

瓦が外れているとの事でしたので、外れている瓦を直し、一通りぐるっと屋根の点検をしていると、壁際の三日月漆喰が外れ、屋根に引っかかっていました。

大きさは約20ｃｍ程なのですが、こちらは漆喰と呼ばれ、簡単に言ってしまうとコンクリートのようなものです。大きさの割に重さがあり、先が尖っている事もしばしば。

もし仮にこれが下に落ちてきて、人や車があったらと思うと…。

屋根の上は普段確認がとてもしにくい場所です。特に瓦屋根は、普段屋根に上がらない方が上ると割ってしまうおそれがあります。

そしてなにより危険です。

分かってはいるけど後回しになりがちは屋根点検。優先順位をあげてください！


12日火曜日、亘理町にて屋根の安全点検を行いました。

まず屋根に上ってびっくり。なんと瓦が一枚丸まると外れていました。

少々写真では分かりにくいかもしれませんが、軒先から上へ三番目の瓦が外れていたので、少しでも強い風が吹いたら下に落下する恐れのあるとても危険な状態でした。

しかも総二階となっており、もし仮に瓦が落ちるとしたら、一階の屋根ではなく、地面に真っ逆さまという場所でした。

落下する前に気づけてとても良かったと思います。もちろん元通りにしてきました。

ですが写真を見ても分かる通り、外れた瓦の下に見える防水シートは、だいぶ水を吸って黒く変色しています。

もし気づかず放置していたら、間違いなく雨漏りしていた事でしょう。

最近は風が強い日がとても多いです。うちは大丈夫と思いたい気持ちも分かりますが、実際このように外れている事が現実としてあります。

点検はこまめに行ってあげてください。


本日は錦ケ丘のご自宅にてカーポートの安全点検を行いました。

話を聞いたところ、雪の重みでカーポートの屋根が曲がってしまったとの事でした。

実際に見てみると、確かに屋根が曲がっていました。

原因はもちろん、積雪によるものですが、屋根を支える支柱が一本不足しておりました。

台風の影響で、支柱が一本なくなってしまい冬を迎えた為に、支えが足りない状態で雪が積もり、曲がってしまっていました。

家もそうですが、意味もなくついているものはほとんど住宅にはありません。

なにか家のパーツなどがなくなった、または壊れた場合は、今が大丈夫だからといって長期間放置する事はおすすめしません。

大事なお家です。きにかけてあげてください。


本日槻木の瓦屋根にお住いの方より、鬼瓦が落ちそうなので見てほしいとの依頼がありました。

早速屋根に上り確認してみると、4か所も鬼瓦が外れ、落ちそうになっていました。

番線でくくられてはいましたが、いつ切れて落下するかも分からない状況だった為、屋根から鬼瓦を下しました。

本日は旦那様が不在だった為点検のみとなりました。

鬼瓦が外れたままだと、雨漏りの原因となったり、最悪の場合棟ごと落下する恐れもあります。
そうならない為にも、日々のメンテナンスを怠らないようにいたしましょう。