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ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法とは?

ガルバリウム鋼板は、メッキを施すことで、錆びにくくした板金の建材です。 平坦でスッキリとした見た目なので、この素材を屋根に採用することで、シャープな印象を与えますし、サビにくく、耐久性が比較的高いのが特徴です。 ただし、メンテナンスの必要性があまりない建材ではありますが、メンテナンスフリーなわけではありません。 とはいえ、どんなメンテナンスが必要なのか、わからない人も多いですよね。 ここでは、

     
  • ガルバリウム鋼板の特徴
  • ガルバリウム鋼板の劣化のサイン
  • ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法

について具体的に見て行きたいと思います。 この記事を読めば、ガルバリウム鋼板のメンテナンスにはどんなことが必要なのか、その概要を掴むことができます。 では早速見ていきましょう。

ガルバリウム鋼板の特徴

ガルバリウム鋼板とは、鉄の合金に特殊なメッキ加工をしたものです。。アルミニウムや亜鉛、ケイ素などを混ぜ合わせることで、従来の板金と比較して、サビにくく、耐久性が高いことが特徴です。 ここでは、ガルバリウム鋼板の、

     
  • サビにくい
  • 耐久性が高い
  • 軽量で扱いやすい

という特徴について、もう少し具体的に見ていきましょう。

サビにくい

通常板金屋根は、サビやすいため、定期的な塗装を行うなど、メンテナンスに費用がかかる建材でした。 ですが、ガルバリウム鋼板は、特殊なメッキ加工を施しているため、耐久性が高くサビにくいことが特徴です。 絶対にサビないというわけではないですが、適切に対処していれば、特にメンテナンスを施さなくてもサビないケースもあります。

耐久性が高い

ガルバリウム鋼板は、耐久性が高く、30年持つ耐久性があります。 ただし、

     
  • きずや凹みからサビる
  • 潮風に晒される

などの環境であれば、30年持たないこともあります。

軽量で扱いやすい

ガルバリウム鋼板は、軽量で扱いやすいことも特徴です。 軽量のため、リフォームでのカバー工法で、既存の屋根をガルバリウム鋼板で覆っても、重量がそれほどはないため、構造計算にそこまで大きな影響を与えません。

ガルバリウム鋼板の劣化のサイン

ガルバリウム鋼板は、サビにくく、メンテナンスの手間が少ない建材ではありますが、それでもメンテナンスは必要です。 ここでは、ガルバリウム鋼板で起きうる具体的なトラブルの事例として、

     
  • 赤サビ
  • 白サビ

について紹介したいと思います。

赤サビ

ガルバリウム鋼板は、サビにくい建材ですが、それでもサビてしまうことがあります。 その一つが赤サビです。 その原因としては、

     
  • ガルバリウム鋼板にきずがついてしまっている
  • 金属屑などからもらいさびしてしまう
  • 木材など他のものと接触したまま放置することで、腐食してしまう

などがあります。 これらのサビを避けるためには、

     
  • 屋根を傷つけないように気をつける
  • 他の金属を接触させない
  • 木や落ち葉がかかりやすいところを回避する

などの対策をすることが大切です。 とはいえ、台風などの風の強い日には、硬いものが飛来する可能性もありますので、対処しにくいものもあります。 ですが、そういった問題がなければ、ほとんどメンテナンスをする必要がない建材であることは間違いありません。

白サビ

白サビは、高温多湿な環境で起きやすいサビです。 白い斑点がガルバリウム鋼板の表面にでき、見映えが非常に悪くなることが特徴です。 この白サビが起きやすい条件としては、

  • 潮風が吹く環境
  • ひさしなど、雨がかかりにくく、乾きにくいところ
  • 高温多湿な環境

などで発生しやすくなります。 このサビは、雨が降ったときに、軽く水洗いを行うことでこの状態を回避することができます。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法にはどんなものがあるでしょうか。 ここでは、

  • 個人でも業者でも塗装は難しい
  • とにかくきずはつけさせない
  • 水を定期的にかけることがおすすめ
  • 保証内容に注意する
  • 屋根業者に定期的な調査を行ってもらうことがおすすめ

について、詳しく見ていきましょう。

個人でも業者でも塗装は難しい

ガルバリウム鋼板は、塗装が非常に難しい素材です。 というのも、特殊なメッキ加工を施しているため、塗料がのりにくいからです。 安易に塗装を行うと、塗料が定着せず、すぐに剥がれ落ちてしまうことがあります。 このガルバリウム鋼板を塗装する場合は、専門技術を持った業者に依頼をする必要があります。 そのため、塗装を行う場合は、比較的コストが高くなる傾向にありますので、注意が必要です。

とにかくきずはつけさせない

ガルバリウム鋼板は、きずがついていなければほぼメンテナンスをする必要がない建材ですが、非常にきずがつきやすくデリケートな建材でもあります。 また、どれだけ気をつけていても、硬いものが飛来してきた場合にはやむをえないケースもあります。 そういった点で、高耐久な建材ではありますが、同時に扱いが難しい建材でもあります。

水を定期的にかけることがおすすめ

ガルバリウム鋼板の白サビを防ぐのであれば、定期的に水をかけることがおすすめです。 特に、日当たりが悪く、一度濡れたら乾くのに時間がかかるところで発生しやすいため、そういった部分に、定期的に水をかけてあげることで、白サビを未然に防ぐことができます。 このときにかける水は、高圧洗浄機などは利用しないようにしてください。また、ブラシなども不要です。

保証内容に注意する

屋根のガルバリウム鋼板は、施工時に、金属屑が付着するなどすると赤サビの原因になるため、施工後の不良が起きやすい建材の一つです。 そのため、赤サビが起きたときに、少しでも対応してもらいやすいように保証内容をしっかりと確認することがおすすめです。 メーカーの保証だけの場合、現場での加工で保証対象外になってしまうケースもあります。 そのため、メーカーの保証だけではなく、その施工業者の保証にも注意をするようにしてください。

屋根業者に定期的な調査を行ってもらうことがおすすめ

ガルバリウム鋼板は、サビにだけ気をつければ耐久性が高い建材であることは間違いありません。 ただし、定期的なメンテナンスが必要で、塗装も難しく、DIYもほぼ不可能と言ってよい建材です。 ですが、定期的な診断はなかなか難しいもの。 そんな場合には、定期的に屋根の修理業者に点検してもらうことも選択肢かもしれません。 特に、屋根の点検自体、転落などの危険が伴う作業です。 そのため、定期的な点検を屋根業者にお願いするのも一つの選択肢です。

ガルバリウム鋼板のメンテナンスで長持ちする家を

今回は、ガルバリウム鋼板のメンテナンスの必要性やどのようなメンテナンスが必要かについて具体的にお伝えしてきました。 ガルバリウム鋼板で起きうるトラブルとしては、

  • 赤サビ
  • 白サビ

があります。 その具体的なメンテナンスで気をつけるべきこととしては、

  • 個人でも業者でも塗装は難しい
  • とにかくきずはつけさせない
  • 水を定期的にかけることがおすすめ
  • 保証内容に注意する
  • 屋根業者に定期的な調査を行ってもらうことがおすすめ

がありましたね。 これで、ガルバリウム鋼板のメンテナンスではどのようなことに気をつければよいかがお分かりいただけたのではないでしょうか。 ガルバリウム鋼板を長持ちさせるために、まずは定期的に、水をかけてみることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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