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屋根の葺き替えとは
屋根の工事は、屋根の一部を修復する工事ではなく、屋根全てを一新する工事になります。
屋根を一新する工事のため、大規模な工事になり、解体から撤去そして新しい屋根に葺き替える作業が必要になります。
大規模な工事だからこそ、工事する前に正しい知識を身につけて、工事に望みましょう!!
葺き替え工事の内容とは?
今まで使用してきた屋根の下地から表面までの全ての屋根を新しい屋根に交換する作業になります。
葺き替え工事の流れは?
例としては、瓦の部屋から金属屋根へ葺き替えがあります。
古くから使用されている瓦は大変重く、耐震対策、強度において金属屋根へ交換されるケースがあります。
軽量な屋根に変えることで耐震強度を上げることができます。
頭に重い物を乗せて歩いた場合、人はバランスを崩しやすくなります。それと同様に屋根に重い屋根を採用することで、バランスを崩しやすくなるため、軽量な屋根へと変更することで地震がきた時にバランスがとりやすくなります。
葺き替え工事のタイミングは?
葺き替え工事のタイミングとしては、長年住んでいる住まいの場合は、即検討をオススメします。
屋根の葺き替えは、屋根材により異なりますが必ず葺き替え工事が必要となります。
それでは、屋根材毎にタイミングを確認してみましょう。
①瓦屋根
住まいの地域などにより異なりますが、一般的には25〜30年を目安にメンテナンスを行います。
②ストレート屋根
だいたい15年〜20年を目安にメンテナンスを行いましょう。
天候等により異なりますが屋根が白くなってきたり、反り返ったり、ヒビが確認できた場合は、寿命のサインです。
③トタン屋根
だいたい6〜10年を目安にメンテナンスを行いましょう。
トタン屋根の耐用年数は10年となっていますが、塗装などをこまめに行わなかった場合は老朽化が進んでいる可能性があるため早めのメンテナンスをオススメしています。
④金属屋根
だいたい25年を目安にメンテナンスを行いましょう。
トタン屋根と同様、定期的に塗装を施していた場合はそれだけ寿命が長くなります。
金属屋根は、雨などにさらされ塗装が薄くなってきてしまうと金属部分が錆びやすくなります。
屋根材によりメンテナンス時期が異なりますので、住まいの屋根材がどんな材質かを確認し定期的なメンテナンスを行いましょう。
葺き替えの費用はいくらかかるの?
どんな屋根材に葺き替えをするかで費用は異なります。
高額になった場合、200〜300万ほど費用がかかるケースもあります。
だいたいの目安としては、80〜280万ほどが目安となっています。
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