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屋根瓦のメンテナンス方法とは?

【正しい処置で長持ちさせる!】 瓦屋根は、スレート屋根や板金などと比べると、メンテナンスする手間がかからない建材です。 ですが、全くメンテナンスをしなくてもよいという話ではなく、異変に気づかないまま放置してしまうと雨漏れなどの、大きなトラブルの原因になることも。 ですが、屋根のことは、専門用語が多くてわかりにくいですよね。 そこで、この記事では、

  • 屋根瓦の耐久性は?
  • 屋根瓦では、どんなトラブルが起こる?
  • 屋根瓦のメンテナンス方法は?

について具体的に見ていきたいと思います。 屋根瓦のメンテナンス方法や、その状態の点検の仕方は定期的に行っていればそれほど難しくありません。 この記事で、その概要を一緒に見ていきましょう。

屋根瓦の耐久性は?

では、屋根瓦の耐久性はどのくらいなのでしょうか。 ここでは、

  • 屋根瓦の耐久性は?
  • 屋根瓦の下地の耐久性は?
  • ただし、トラブルへの対応が遅れると、劣化が早まる

について見ていきましょう。

屋根瓦の耐久性は?

瓦自体の耐久性は、割れさえなければ、100年を越える耐久性を持っています。 ですので、古いお寺などでは、1000年以上現役で活躍を続ける瓦も中には存在しています。 瓦自体は、極めて丈夫ですが屋根の下地は、その環境で大きく変わります。 瓦周りの下地の状態が悪いまま放置しておくと、実質的な耐久性は短くなってくるため、注意が必要です。

屋根瓦の下地の耐久性は?

屋根瓦の下地は、防水層になっており、多少雨が入ってきても、問題がないようになっています 屋根瓦は、瓦以外にも、

  • 漆喰
  • 固定している番線
  • ルーフィング(防水層)、あるいは土

で成り立っています。 ただし、継続的に、雨が防水層に入ってくるような場合は、劣化がどんどん早まっていくため、注意が必要です。

ただし、トラブルへの対応が遅れると、劣化が早まる

瓦自体は、耐久性が抜群に高い建材です。 塗装も葺き替えも正しくメンテナンスしていれば、ほとんど必要になりません。 ただし適切に手入れをしていないと、劣化が早まってしまいます。 瓦のズレや滑落、漆喰の欠けを放置していると、中の下地がどんどんダメージを受けていきます。 それを放置していると、最終的に雨漏れに発展してしまいます。 そうすると、防水紙全体を点検する必要が出てきますし、最悪の場合は、葺き替えになってしまう可能性もあります。 もし葺き替えになってしまうと、

  • 瓦自体の材料費が高い
  • 手間がかかるため、施工費が高い

ため、莫大な費用が必要になってきます。 そういった大掛かりな工事に発展させないためにも、日頃の定期的な点検が必要になってきます。

屋根瓦では、どんなトラブルが起こる?

屋根瓦は、塗装などのメンテナンス工事はあまり必要ではありませんが、それでも定期的なメンテナンスは必要です。 というのも、トラブルを放置しておくと、下地へのダメージが大きくなり、最終的に雨漏れに発展してしまうからです。 ここでは、

という屋根瓦でメンテナンスが必要なトラブルについて見ていきましょう。

瓦のズレ・割れ

瓦は、ズレや欠けが生じることがあります。 その原因としては、

  • 地震
  • 台風
  • 飛来物の衝突
  • アンテナや太陽光パネルなどによる負担

などが原因で生じることがあります。 瓦のズレが生じていると、雨が入り、雨漏れの原因になるだけではなく、外れやすくなってしまい、落下してしまう危険性もあります。 すぐに問題が発生するわけではないですが、できるだけ早めに対応することで、その後のトラブルを未然に防ぐことができます。

漆喰の欠け

屋根瓦には、瓦の隙間を埋める、瓦と瓦の接着のために漆喰が使われています。 漆喰は、瓦よりも劣化が早く、10年前後の間に崩れや剥がれが生じることがあります。 また、地震や台風をきっかけに欠けてしまうこともあります。 この漆喰が欠けることで、いますぐ雨漏れするということではありませんが、この状態を放置していることで、

  • 屋根全体が歪みやすくなる
  • 防水層まで雨が入りやすくなる

ため、屋根全体の劣化を早めてしまいます。 そういった漆喰の欠けを見つけたときは、補修をしておくと屋根瓦が長持ちします。

谷板金の痛み

屋根の構造によっては、谷ができることがあります。 この谷は、雨が流れこみやすい部分になるため、別途板金で防水を行うことが一般的ですが、雨の影響を大きく受けやすく、他の部分と比べて劣化が早い部位でもあります。 屋根の構造によっては、谷がないこともありますが、谷がある場合は、そこが劣化してしまうこともあります。

棟全体のズレ・瓦の曲がり

地震や漆喰の欠けなど、様々な要因で、棟の屋根がズレてしまったり、瓦全体が曲がってしまうことがあります。 この曲がりを長い間放置しておくと、雨が降ったときにスムーズに流れにくくなってしまい、劣化の原因になります。 このような状態を放置してもし雨漏れになってしまうと、下地全体の補修が必要になり、大掛かりな工事が必要になることがあります。

屋根瓦のメンテナンス方法は?

屋根瓦は、適切にメンテナンスしていれば、それこそ100年以上の耐久性を持っている健在です。 では、具体的にどのようにメンテナンスを行えばよいでしょうか。 具体的には、

  • 瓦の部分交換
  • 漆喰補修
  • 谷板金の補修工事
  • 棟・屋根の積み直し
  • 屋根の葺き替え

があります。

瓦の部分交換

瓦の部分的な割れやズレがあったときに、屋根瓦の部分交換を行う方法です。 屋根瓦の予備が置いてあれば、材料費もかからず、作業手間代だけで施工することができます。 この状態であれば、後に述べる工事と比べると、圧倒的に費用を安く抑えることができます。 できるだけ、この段階のうちに、対処することで、屋根瓦全体を長持ちさせることができます。

漆喰補修

屋根瓦の漆喰は、年月を経ると徐々に欠けが生じるため、補修を行う必要があります。 漆喰を補修することで、

  • 瓦のズレや歪みを未然に防ぐ
  • 防水層に雨が入りにくくなる

というメリットがあります。

谷板金の補修工事

屋根に谷があるときは、谷板金の補修が必要になることがあります。 谷は、雨が流れ込みやすく、ダメージが積み重なりやすい部分のため、早めの補修が必要になることが多い部分です。

棟・屋根の積み直し

瓦の割れやズレ、漆喰の欠けを長期間に渡り、放置していると棟や屋根瓦全体がズレてきます。 このズレが屋根瓦全体の強度に影響してくるため、ズレが大きい場合は、屋根全体の瓦や棟の部分の瓦の積み直しを行います。 この先に、防水層へのダメージが積み重なっている場合は、防水紙の交換工事や下地の補強工事を行うこともあります。 ただし、既存の屋根瓦が廃盤になっていたりする場合は、積み直しができないこともあります。

屋根の葺き替え

防水紙全体が劣化し、屋根瓦が古い場合、既存の瓦がもう手に入らない場合は、積み直しもできない場合があります。 そういった場合に、屋根の葺き替え工事が必要になります。 既存の屋根や下地を撤去し、新しい屋根に葺き替えるため、

  • 既存の屋根の処分代
  • 撤去にかかる作業代
  • 新しい瓦の材料代
  • 葺き替えのための作業代

がかかります。 そのため、かなりの工事費がかかります。 また、この葺き替えが必要な場合は、外壁周りや構造躯体にダメージがあることも多いため、建物全体の建て替えを考える人も中にはいます。 建物全体の耐久性が衰えている場合は、この機会にカラーベストや板金など施工費を安く抑えることができる屋根に変更するケースもあります。

屋根瓦のメンテナンスを定期的に行って、トラブルを未然に防ごう

ここでは、

  • 屋根瓦の耐久性は?
  • 屋根瓦では、どんなトラブルが起こる?
  • 屋根瓦のメンテナンス方法は?

について、具体的に紹介してきました。 屋根瓦は、適切にメンテナンスを行うことで、金額をほとんど欠けずに、メンテナンスを行うことができます。 もし、新築をご検討であれば、長期的なコストパフォーマンスが抜群に高い屋根瓦を検討してみてはいかがでしょうか。 また、今屋根瓦の家にお住まいであれば、屋根の状態をぜひ一度点検して見てください。

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